死のうとしたのに、生きてる気持ち

…今日は少し重い話です

卒業までに

学生時代にお世話になった方に

会って話がしたいと思い

沢山の方と会っているのですが…

沢山の話をする中で

思うことはやっぱり

みんないろんなことを抱えながら

生きているんだということです

「死のうとしたのに…いま生きている…」

どんな気持ちなのでしょうか…。

わたしには想像もできないほどの苦しさかもしれません

いや…

まだ生きているという喜びもあるのかもしれません…

分かりません、到底理解なんてできません

だから、ここに書くかどうかすごく悩みました

でも、書くことにしました

（苦手な方は読み進めないでください）

他の誰かになってその人の気持ちを

身をもって体験したことはもちろんないので

人の感情をはかることなんてできません…

でも…

悩みを抱えた人に

「かわいそうだね。大変だね」

って思うことは違うと思うのです

…だからといって

「そんなこと大したことじゃない」

って思うことも違うと思うのです

人の苦しみやしんどさ、抱えているものを

理解することは難しい…

だって

自分の感情ですら

分からないことがあるのですから…

何が正解なのかわかりません

…でも

ただ、誰かが打ち明けた思いを受け止めてあげられる

そんな人になりたい、

…でも

やっぱり思うのです。

「まだ生きたい」と願った人が

亡くなって…

「もう死にたい」と願った人が

生きている…

なぜでしょう…

寿命でしょうか、偶然でしょうか…

分かりません…

でも、

生きているなら

いま、生きているなら

きっと

まだ生きなきゃいけなかったのです。

…大切な人のSOSに

気づいてあげられるそんな人になりたい。